あや

あさま山荘事件の坂口弘さんの歌集です。２０年ほど前に、彼の歌が「朝日歌壇」に載りました。「死刑囚と呼ばるるよりは呼び捨ての今がまだしもよろしかりけり」 そののち、死刑囚となった彼。彼は後書きで「私の作歌生活は紆余曲折を経たものの、全体として見れば幸運に恵まれていると思います。」「私は今、短歌作家としてようやく出発点に立って、第１歩を印たにすぎません。この先、どんな運命が待ち受けているか見当もつきませんが、人々の期待に背かぬよう精進してゆく積もりです。」と書いています。 歌は石川啄木のように、３行分け。 ＊坂口の 死刑執行がまだされずと 不満を佐々氏が述べているなり ＊われら世代の荒れたる罰か 知識層の 人口の割に薄き悲しさ ＊これが最後 これが最後と思ひつつ 面会の母は八十五になる

有名なあの歌の出来方（？）を描いています。 写真が多くて絵本みたいでした。空の写真が多く、心がなごみます。

綴られている詩がとても自分の心境に良く似ていて驚きました。 読む人にとっては癒しにもなり、また攻撃的にもなり、そしてその人自身にもなるような、そんな詩が多いです。 一緒に載っている絵も独特の雰囲気があってよいです。 また、収録されているCDの楽曲も良い曲ばかりで気に入っています。

届くのがとてもはやかったです！ ママ友に教えてもらって購入しました。とても感動する内容です。みなさん涙するとおもいます。育児に疲れた時、この本を読むと我が子がとても愛おしく、心が落ち着きます。これから出産する方、出産お祝いにも喜ばれると思います！

ある雑貨屋さんでこの本の存在を知りました。立ち読みしてその日はあきらめたんですが、何ヶ月かして、やっぱり欲しくなってしまい、買ってしまいました。 ブルーハーツの曲は、メロディーも大好きですが、ヒロトの歌詞はおもしろくて、かわいらしくて、わかりやすくて、好きです。名言が多いなぁとつくづく感じます。

小説家を目指す初心者向けに書かれていました。 内容自体はネットを探せば出てくるような事柄が。 手元に新人賞という目標をおいて目指したい方に最適かもしれません。

ものにできるかどうかはまだわかりませんが、この手の本の中ではとても読みやすい本だと思いました。

泣けます！ 育児に疲れたときの清涼剤になりますよ。

大学時代の恩師・小沼純一先生の詩集。 夜、お酒を飲みながら読んでます。 体がどっかにワープした気持ちになります。

空の写真と空の詩のコラボである。空にもこんな表情があるんだ。詩の一言ってこんなに心に響くんだ、って再認識するよ。写真：荒木経惟 詩：谷川俊太郎